四天王寺前夕陽ヶ丘
昨日は四天王寺前夕陽ヶ丘へ
友達が天王寺でちょっと暇らしいのでこのへんでランチをすることに
天王寺あたりで店を見つけれたらよかったんやけれどもどうせ天王寺周辺に大した店もないし四天王寺前夕陽ヶ丘へ行ってみることに
初めて降りる駅は興奮するもので、駅前はどんな感じかなと思って見てみるとなんとも賑わっていてビックリ
それも若者だけ老人だけなんて感じでもなく老若男女が混ざり合ってて活気があった
目当てのカレー屋さんにもズラリ
この通りが特に賑わってて、路上でちょっとした野菜や食器とかを売ってたり、ちょっとしたフリーマーケットみたいな感じでブラつくだけでも面白い
四天王寺の中へ入るとここでもゴリッゴリの商いがかまされてて驚く
寺社の中でこんな自由な商売を許す四天王寺はんの懐の深さ
あべのハルカスのミスマッチがなんとも面白い
目当てのカレー屋「虹の仏」も名前の通り観念的な味がして神々しい気分になれて非常に満足
天王寺の近所にこんな面白い地域があったなんて全く知らず、やっぱり谷町線は推せるなあなんて思ったり
そしてそのまま天王寺へ
天王寺
最近、ウラ天王寺なるものがアツいらしい
今の再開発事業の前の天王寺を知る人間からすると、天王寺という街全てが裏社会のようなものなので、そもそも天王寺にオモテもクソもあるかといった感じなんやけれども、最近はそんな名称が誕生するほど整った街になったらしい
おそらくウラ天王寺はJR天王寺の北側の上図の丸で囲ってあるあたりらしい
暇やしそのへんをブラついていると信じられないものに出くわした
谷町界隈に少し詳しい人ならコトの重大性がわかるかもしれない
「スタンドそのだ」「台風飯店」
この2店舗は谷町六丁目で1番人気2番人気といってもいいくらいのツートップの店
それがウラ天王寺にできたのである!2店舗まとめて!
やったーマンモスうれぴ!
俺の胸中は歓喜に湧いていた!
と思うかもしれない
違う 俺はブチギレていた
これは例えるならば京都の大久保駐屯地をブチ壊してそこに古民家を並べて「小京都」を作るようなものだろうか
すぐそこに京都があるのにそんなものを作る必要があるか?そう思うのは当然のことである
それと同じで、こいつらは天王寺に「”小”谷町六丁目」を作ったのである
そんなところに谷町六丁目を作ってどうするというのか
勝手にやっとれや そんなんやから天王寺はいつまでもしょうもない街なんやぞ
最近は中崎町の古着屋「森」が河原町に移転して、その跡地に100均ができて心底ゲンナリしたので、スタンドそのだと台風飯店が天王寺にできたのもその傷跡に塩を塗ってくるような感じになった
こんなことをしていては谷町線のブランドが落ちていく 堪忍してほしい
ちなみに台風飯店の服を売っている「月台」はなぜか中崎町にあったけど谷六に移転してて、これはきちんと収まるべき場所に収まったなという感じ
帰りの電車にて
そんなウラ天王寺はさっさとあとにして電車に乗り込み、愛すべきマイタウン中崎町へ
扉に花火が描かれて、床が紫の車両
天神祭をイメージしたらしい
床が紫なのもシャレオツ 俺も谷町線ユーザーになってから意図的に紫のものを身につけるようにしてる それはキショいな
これも花火をイメージしたらしい
完全にライオンキング
そんなライオンキングまがいの花火を見て想う
梅田エリアの素晴らしいところは、中心となるグランフロントやルクアの巨大ショッピングエリア、その東の古民家や長屋が並ぶ中崎町エリアに加えて、劇団四季やビルボードなどの文化的施設が西梅田エリアにあることではないか
どうか梅田周辺エリアは現在のブランド力を保ち続けてほしいものである
梅田を中心に、今後も谷町線が個性豊かな路線であることを願って
天王寺には特に期待していないので