なおやんの 手記手記 しゅっき〜

なおやんの 手記手記 しゅっき~

痛みに耐えて よく頑張った

ブログタイトル

大衆向け混浴温泉の作り方

混浴とは

【混浴】

 -男女が同じ浴場で入浴すること。(weblio辞書)

 

男女が同じ浴場で・・・?え?ソープ?時間制???爆サイ??

いやいや、混浴は確かに存在する 日本の隅々に、それはひっそりと佇んでいる

 

 

昔から地方には混浴が多かった

しかし高度経済成長以降、都市部の人間が地方へ旅行に行くことが増えた そこで目にする混浴の光景 なんじゃこれは??こんなことがあっていいのか??

それより遥か昔に来日したペリーは日本の混浴を見てこんなことを言っている

「男も女も赤裸々な裸体をなんとも思わず、互いに入り乱れて混浴しているのを見ると、この町の住民の道徳心に疑いを挟まざるを得ない。他の東洋国民に比し、道徳心がはるかに優れているにもかかわらず、確かに淫蕩な人民である」

 

白人のこういうところな

 

 

そんなこんなで混浴という文化を知らない都市部の人間のニーズを満たすため、混浴は減少していった また法規制も厳しくなり、現在は基本的に混浴の新設が認められていない 新設どころか、現存する混浴が何らかの影響で改装が必要となった際、混浴として改装することは認められないことが多い

 

 いやあかんやん

 

混浴温泉は今後絶対的に減り行く一方

極論、現存の混浴温泉が全て消えれば日本から混浴文化は消える そんな恐ろしい不可逆性を有している

 

私は混浴温泉を守りたい

 

いや正しくは、素晴らしい温泉をちゃんと女性にも楽しんでほしい

 

こんなことを言うと十中八九こんな反応がかえってくる

「いや女の裸が見たいだけやろ??キショ!」

はいはいもう私と縁切ってください

 私は20を超える混浴温泉へ足を運んでいる

しかしそこにはほぼ男しかいない 男が占有してしまっている

そんな「男しか入れない」ような混浴風呂、どこも本当に素晴らしい泉質、建築、景観を味わうことができる

 

例えば

 

弟子屈 コタン温泉

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硫黄谷温泉 霧島ホテル

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こんな素晴らしい温泉の数々、女はなかなか入ることができない 女かわいそう

私自身女性として生まれる確率だって十二分にあった 男として生まれたから能天気にこんな素晴らしい温泉を楽しめてるけどこれを性別の理由だけで楽しめないのは本当に良くない 今ある混浴をより女性が入りやすいものにし、国民みんなで、平和的に、最高の湯を楽しみたいのである

 

混浴を守りたいという純粋な気持ちの4割はこんな素晴らしい想いに起因する 尊敬して欲しい

女の裸が見たい なんて6割に過ぎない

 

さあどうすれば女性が混浴に来やすくなるか 考えよう

※混浴に女性がいなかったのはシーズン、時間の問題もあったのかもしれない しかし私が見た世界こそが全てとする 私がいた1時間で女性が来なかったということは1年間女性が来なかったことを意味する 統計学者はこの記事を読んではいけない

 

 

2つの要因

女性が混浴に行きにくい要因、2つあると思っている

まず1つ目

 

①自分の裸を見られたくない

そりゃそうである 赤の他人に裸なんか見せてたまるか

 

【対策】

・男がジロジロ見ない

女性が入ってくると冗談のようにソワソワしだすおっさんが出てくる 本当に死ぬべきだし、逆に安い風俗くらい奢ってあげたくなるくらいかわいそうになってくる

いやわかる 女性が入ってきたとき一瞬空気が張り詰めてしまうのはわかる でもそこでジロジロと女性を見るのなんか言語道断 そんな人間とお湯に入っているのが嫌になってくる

どうしても どうしても見たいなら絶対にバレないよう、全く違うところを見ているフリをして見て欲しい

 


【劇的変化】周辺視野を広げるダブルボールリフトトレーニング

 

ダブルボールリフトトレーニングにも打ち込まず女性の裸を見ようなんて絶対に思わないでください 男性諸君は混浴温泉でのマナーに気をつけよう

 

 

・浴槽を大きくする

小さい浴槽と大きい浴槽、女性が入りやすいのはもちろん後者である

男のいない隅に逃げればいいわけだし自分の裸を晒してしまう心配からは逃れることができる

 

 

・お湯を濁らせる

これは大事 浴槽が少し小さくともこれなら首から下を見られることはない

 

 

・豊胸

人間いいモノを持っていれば見せびらかしたくなる もはやシリコンをぶち込んで「見られたい体」になるのが手っ取り早いのかもしれない

 

 

 

これらの対策のうち、真ん中の2つ、"浴槽が大きく""お湯が濁っている"混浴といえば霧島ホテルや乳頭温泉鶴の湯が挙げられる しかしどちらも女性の姿はほとんど見かけなかった なぜ・・・?

 

 

 

 

 

②男のチンポを見たくない

 

前述した①の要因はいわば女性側が動くことでどうにか回避できるものかもしれない いわば内的要因かもしれない

 

しかし!!!チンポだけは嫌でも目に入る!!!女性が何もせずともチンポはひとりでにフラフラと動き回り視界に侵入する!!!!!

いわば②は外的要因である

 

内的な乳 外的なチンポ

 

【内チチ外チン】

 

ナイチチ ガイチン

 

このワードを絶対覚えて欲しい これこそが混浴温泉における女性参画を阻害する要因である

特に外チンだけはどうしようもない 視界に他人のチンポが入るほど不快なことがあるだろうか 先ほど紹介したダブルボールリフトトレーニングは諸刃の剣であった 女の裸が見やすくなる代わりに他人のチンポが目に入りやすくなる なんということだ

劇団四季鑑賞中でさえ視界の端の端にチラっとチンポが映れば私は容赦なくホールを後にする 他人のチンポは本当に人の人生を台無しにする

 

そんな害悪な外チン対策を考えよう

 

【対策】

・去勢

もはや男のチンポなんて汚らわしいモノ以外なにものでもない 古代中国みたいにチンポ切断こそがカーストを登りつめる手段であるべきである 混浴温泉なんて名前ももう間違っている 正しくはチンポ出汁 誰がお金を払ってこんなチンポ出汁に入る??チンポ出汁に浸かりつつチンポ鑑賞、これこそが日本の文化??やっぱりGHQに占領されるべきであった  白人万歳  巨大ハンバーガーが安価で食べれる国であってほしかった

 

・混浴文化の撤廃

こんな文化終わらせろ もう時間制にする 

〇時~〇時は女性 〇時~〇時は男性 時間を越えて残っている男は去勢ののち斬首

 

 

まじめに考えると

 

・全員水着着用

個人的には反対 最終手段て感じ

和歌山の川湯温泉がこんな感じであったが水着を着てしまうとただの温水プールになってしまう

そこに 侘び寂びは 無いのである

 

 

・お湯を濁らせる

①と同じだが、外チン対策にも使える たまに濁っていてもわざわざ立ちあがってチンポを見せ付けるように移動する男がいる 地元の猟友会はそれを即座に撃ち殺していいことにする 後継者不足に悩む猟友会において若手の育成に役立つ 濁り湯では座った体勢で移動しましょう

 

あと付け加えると、浴槽を広くするのは外チン対策にはあまり役立たない 広くなろうが視界にチラッとチンポが映ることに変わりはない 縮尺の問題ではない

 

 

・フチに座らない

フチに座られるとお湯に浸かっている人間の目線の高さにチンポが来ることになる 生きながらにして地獄 いっそ殺してくれ いや先にお前を殺してから俺も死ぬ

なぜ人はフチに上がるのか?簡単なことである のぼせてしまうからである そこで最後の外チン対策は

 

 

・お湯の温度を下げる

これが実は外チン対策には非常に有効である 熱い湯にのぼせてフチにあがってしまうのは仕方のないこと でもフチに上がってしまうと女性方にチンポを見せ付けてしまうことになる のぼせることなくお湯に浸かり続けられること これが大事

 

 

霧島ホテルも乳頭温泉も内チチへの対策はできていた しかし外チン対策は十分にできていなかったために女性客がほとんどいなかったと思われる

 

 

そして出会った理想郷

内チチ対策を抑えた温泉はよく見てきた どこも努力をしていた ただそれだけでは誰しもが楽しめる混浴とはならない

 

しかし存在した いや実は結構存在するのかもしれないが、内チチ外チン両方の対策をしている混浴界の理想郷が

 

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先週訪れた、白骨温泉 泡の湯 である

 

行く前からツレはソワソワしていた

念願の混浴だったらしい

しかし私は過去20施設でロクに女性がいなかったことから全く期待をしていず、ツレを冷ややかな目で見ていた

 

しかし!ここは違った!!

 

まず内チチ対策

女性は女性専用ゾーンからお湯に浸かったまま露天へと移動できることから体をお湯の外に晒す心配もなく、お湯は濁り、浴槽も巨大であった ほぼ完璧である

 

そして問題の外チン対策

お湯の温度は手前と奥で全く違うものになっており、のぼせそうになったら温度の低いところへ移動することで体を整えることができる

また浴槽の周りはゴツゴツとした岩にコケが絡みついており、風情がありつつそこにケツを絶対に置かせない、完璧な作りになっていた

 

そしてその理想郷には、当然のように女性がいた

 

私は見つけてしまった ついに これか これこそが正解なのだと

 

 

もちろん日本の全ての混浴温泉の湯を濁らせることもできないしフチを取り除いたりお湯の温度を下げることもできない

最終的には女性にはチンポに慣れてもらう必要があるのかもしれない

 

ただ最初に泡の湯のような 超平和的な混浴温泉に行くことで、混浴の楽しさ、温泉の素晴らしさに気付いてもらえれば、今後の混浴文化も大きく変わってくる

 

もう男が我が物顔で浴槽のフチで胡座をかく時代は終わった

これからは男女仲良く 気を遣って 新たな混浴文化を作り上げていきましょう